悠遊カード

iPASSと悠遊カードの違いは?iPASSの乗り放題券はお得?

iPASSは主に台湾南部で使用されている交通ICカードです。

iPASSは中国語では一卡通 (イーカートン)と呼ばれているのですが、この名称は「一卡在手,讓你四通八達;讓生活簡單自由」(これさえあれば四方八方どこへ行くのも自由自在!)というキャッチコピーから取られたものだそうです。

ここでは、台湾でよく知られている悠遊カードとの比較やiPASSの乗り放題券についてご紹介したいと思います。

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iPASSと悠遊カードの比較

iPASSや悠遊カードはMRTの乗車料金が15%安くなります。

では、それぞれのカードにはどのような違いがあるのでしょうか?

悠遊カード(Easy Card )は、悠遊卡公司が2002年6月に台北MRTの交通ICカードとして発行を開始した IC乗車カードで、2017年に発行枚数が7,300萬枚を突破したそうです。

iPASS( 一卡通:イーカートン )は、高雄捷運公司(高雄MRTの運営会社)が2007年に発行を開始したIC乗車カードで、 2016年8月に発行枚数が1,000万枚を突破したそうです (2014年からは一卡通公司が発行・運営しています)。

 悠遊カードは台北から発展してきたカードで、iPASSは高雄から発展してきたカードです

こうした経緯のため、iPASSは高雄を中心に使用されています。 悠遊カードは北を中心に台湾全域で最も多くの人に使われています。

そのため、以前は高雄の地下鉄でiPASSは割引があるのに、悠遊カードは割引がなかったりと、 悠遊カードは高雄では使いにくかったのですが、今ではiPASSと同じように割引もあり、ほぼ同じように使うことができます

それぞれのカードの具体的な違いを表にまとめましたので、参考にしてみてください。

2020年2月1日以降、台北メトロの悠遊カード・iPassなどの交通ICカードの20%割引が廃止され、旅行者に不利な割引制度が開始されました!

詳しくは、下の記事をご覧ください。

コンビニで購入すると色々なデザインのものを選べます。

交通機関ICカードはコンビニで購入できる
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iPASSカードの乗り放題券

iPASSはオプションとして、さらに「1日券/2日券の乗り放題券」や「 24/48時間の乗り放題券」を購入することができます。

1日券/2日券

高雄MRTが1日乗り放題になる「一日卡」(150元)、または2日間乗り放題になる「二日卡」(250元)のどちらかを選んで購入することができます。

iPASSのカード自体を持っていない場合、1日券/2日券を使うにはiPASSカード自体も購入する必要があります。

その場合の料金は、次のようになります(台湾ドル1元=3.5円で計算)。

付帯の種類 カード購入金額 使い放題の料金 合計金額
1日乗り放題付帯カード 100元 150元     250元      (約875円)
2日乗り放題付帯カード 100元 250元    350元     (約1,225円)

1日券/2日券はお得?

iPASSのカード自体は15%割引があります。

つまり、単純計算で1,000元分乗って150元安くなります。

1日乗り放題も150元です。

つまり、1,000元分以上乗らないとお得にならないということになります。

1,000元分ってどのくらい乗るということでしょうか?

通常、空港駅から左営駅までが50元ですので、その10往復分(1往復で約1時間かかる)以上乗らないといけない計算になります。

この場合、1日で10時間ほど地下鉄に乗らないと元が取れません!

はっきり言って、お金的には損します。

2日かかっても、そんなに乗ることはないと思います。

それで、「悠遊カードかipassを普通に使った方が、まだお得じゃないの?」と思ってしまいます。

それでも、メリットはあります。

1日乗り放題券自体は、たったの150元(約525円)!とかなりの安さです。

こんな値段、日本ではありえません。

この1日乗り放題券があれば、カードの残額を気にしながら使う必要がありません。

残額が少なくなってきたら「いつ、どこでチャージしようか?」という手間とかよけいな気苦労から1日中解放されて旅行を楽しめることを考えれば、「安い買い物」っていう考え方もできると思います。

ちなみに、1日乗り放題券で300元分しか乗らなかったと仮定した場合、どのくらい損することになるでしょうか?

悠遊カードとiPASSを普通に使った場合、その15%つまり45元安くなります。

つまり、1日乗り放題券では、150元ー45元=105元(約368円)の損です。

でも、たったの368円で一日中、「あといくら残ってるかな?」「まだチャージしなくて大丈夫かな?」なんて心配は、一切不要になるんです!

これを得と考えるか、損と考えるかは人によって分かれてくるところかもしれません。

2日間乗り放題券は+100元で使えますので、1日券よりも割安になっています。

24/48時間乗り放題券

さらに、2018年にはMRT開業10周年を記念して、新たに「24時間券」と「48時間券」の販売が開始されました。

こちらは、カードの使用開始からそれぞれ「24時間」「48時間」という時間単位で乗り放題になるiPASSカードのオプションです。

ipassカード自体を持っていない場合、新たにカード自体も購入する必要があります。その場合の料金は、次のようになります (台湾ドル1元=3.5円で計算) 。

付帯の種類 カード購入金額 使い放題の料金 合計金額
24時間乗り放題付帯カード 100元 180元  280元   (約980円)
48時間乗り放題付帯カード 100元 280元

   380元 (約1,330円)

24/48時間乗り放題券はお得?

使い始めから24/48時間使えるので、買う時刻が遅くなってしまった時には1日/2日間の使い放題券ではなく、こちらの方が断然お得です。

1日/2日乗り放題券の所でも書いたように、チャージの煩わしさがないので、十分使えるオプションだと言えると思います。

購入方法

高雄MRT各駅(高雄国際空港駅でも販売しています)の窓口で購入できます。

ipassカードを持っていない場合:

下の中から必要なものを選んで窓口の方に伝えます。

・「我要買一日卡」
  (1日乗り放題券をください)。
・「我要買二日卡」
  (2日乗り放題券をください)。

・「我要買24小時效期卡 」
  (24時間乗り放題券をください)。
・「我要買48小時效期卡 」
  (48時間乗り放題券をください)。  

それから、そのカードが何枚欲しいのかを伝えます。

・「要一張」(1枚ください)。
・「要兩張」(2枚ください)。
・「要三張」(3枚ください)。   

中国語ができない方でも、英語か紙に漢字で書いて見せれば伝わると思います。

使い放題が終了すると、通常のipassカードとしてチャージしながら使うことができます

すでにipassカードを持っている場合:

自分の持っているカードを駅員さんに渡せば、そのカードで使い放題が使えるようにしてくれます

カード購入金額の100元(約350円)はかかりません。

カードを渡して、上の例のように

 「我要買  〇〇 卡 」
  (〇〇乗り放題券をください)。

と伝えます。

以上を参考に高雄のMRTを最大限に駆使して観光を楽しんでいただければ幸いです。


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つあちゃん

現在台湾在住中。台湾で忙しく仕事をするかたわら、観光スポット巡りを楽しんでいます。台湾での旅行や生活についてメモ代わりにブログを書いています。

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