悠遊カードは、台湾全土で使うことのできる、とっても便利な交通系ICカードです。
メトロやライトレール、バス運賃の支払いが便利ですし、キャッシュバックもあります。また、買い物でも利用することができます。
可愛い悠遊カードもあるよ!
ここでは、そんな悠遊カードを買える
- 桃園空港第1・第2ターミナルの窓口やコンビニ
- 台北メトロの駅にある販売機
- 新幹線(高鉄)桃園駅のコンビニ
の位置や買い方について紹介します。
第1ターミナル
第1ターミナル到着の主な航空会社
- ピーチ(樂桃航空)
- タイガーエア台湾(台灣虎航)
- ジェットスター(捷星航空)
- スクート(酷航)
- エアアジア・ジャパン(日本亞洲航空)
悠遊カード窓口
預け荷物を受け取って到着ロビーに出るとすぐ目の前(左手)に下の写真のような小さい悠遊カードの取扱コーナーがあります。
ここでカード販売/チャージ/払い戻しができます。
下の図にように、ロビーに出てすぐ左手前方です。
第1ターミナル 1F
電子チケット合同サービス
(中国語:電子票證聯合服務櫃檯)
位 置:第1ターミナル1F 到着ロビー
営業時間:08:00~21:30
※買い方についてはこちら。
ここは便利な場所にあるため、混雑しやすいです。
4人ほど並んでいて、
15分くらい待ちました。
下で紹介するコンビニなら、数種類のデザインのものが売られてます。
コンビニ(セブンイレブン)2店舗
到着ロビーからエスカレーターで降りるだけです(所要時間3~4分)。
第1ターミナル 地下1F
到着ロビー → セブン(上の図⑱)の行き方:
- 到着ロビーに出たら、右側に進む。
- 一番奥まで進む。
- エスカレーターがあるので降りる(バス乗り場につながっている)。
- 降りたすぐ左側にあります。
第1ターミナルの地下1F⑲にもセブンイレブンがあります。
到着ロビー → セブン(上の図⑲)の行き方:
- 到着ロビーに出たら、左側に進む。(悠遊カード窓口の横を通りすぎる)
- 一番奥まで進む。
- エスカレーターがあるので降りる(バス乗り場につながっている)。
- 降りたすぐ右側。
セブンイレブン
位 置:第一ターミナル 地下1F
営業時間:24時間
※買い方についてはこちら。
第2ターミナル
第2ターミナル到着の主な航空会社
- JAL(日本航空)
- ANA(全日空航空)
- エバー航空(長榮航空)
- チャイナエアライン(中華航空)
手続きを終えて預け荷物を持って到着ロビーに出ると、すぐ目の前(右手)に下の写真のような悠遊カードの取扱センターがあります。
下の図にように、到着ロビーに出てすぐ右手前方です。
第2ターミナル 1F
電子チケット合同サービスカウンター
(中国語:電子票證聯合服務櫃檯)
位 置:第2ターミナル1F 到着ロビー
営業時間:08:00~21:30
コンビニ(セブンイレブン)
地下2Fにセブンがあります。ここで販売しています。
下の図のようにフードコートの一角にあります。
第2ターミナル 地下2F
1F到着ロビーからの行き方:
- エスカレーターで地下2Fに降りる。
- フードコートに向かう。
※コンビニでの買い方についてはこちら。
セブンイレブン
位 置:第2ターミナル 地下2Fフードコート
営業時間:24時間
第1・第2ターミナル窓口での買い方
窓口に以下のような日本語の説明が置いてあります。
日本語ができる係の方がいないときは、英語でのやり取りになります。
たくさんの外国人が買いに来るので、
「イージーカードプリーズ」
と言えば伝わります。
ここでは他のカード(iPassなど)も扱っています。
英語が苦手という方でも、置いてある資料を指差ししながら買うことができるので安心です。
カード代は、台湾ドル100元(およそ480円)です。
後でカードの払い戻しをしても戻って来ません。
これにプラスでカードに入れる額(100・200…500元かその他)を選びます。
100元単位でチャージしたい金額を伝えます。指差しで伝わります。
支払金額は、カード代+チャージ代金になります。
例えば、700元チャージするなら800元支払います。
コンビニでの買い方
レジの前にこんな感じでかわいいデザインの悠遊カードとiPassがたくさん陳列されていると思います。
悠遊カードと他のカードを取り間違えないように注意
iPassやicashなど他のカードもかわいいデザインのものがいっぱいあるので、つい気を取られて買い間違えそうになります。
カードタイプはほとんどが100元です。キーホルダータイプはほとんどは150元で買えますが、高いもので390元するものもあります。
通常、上の写真のようにカードが掛けられているフックにカギがかかっていて店員さんに言わないと取れないようになっています。
買いたいカードが決まったら、
「ニーハオ(すみません)」と レジの店員さんに 声をかけ、選んだカードを取ってもらいましょう。
レジでのやり取りのイメージ
(すみません!)
(欲しいカードを指さす)
(悠遊カードですか?これですね?)
(チャージしますか?)
400元くらいチャージしとこうかな。)
・・・600元渡して「加值400元」と書いたメモを見せる
(その場でレシートをチェック)
レシートはその場で確認し、後で見れるように捨てずにとっておきましょう。
カード自体にはお金が入っていないためそのままでは使えません。それで、
(チャージしますか?)
と聞かれると思います。
聞かれない場合、下の方法で伝えてみてください。
- 「加値○○元」(日本語:チャージ○○元)と書いた紙を見せる
- 日本語で「チャージ!」と言って、金額を伝えるorチャージしたい金額を直接手渡す
「チャージ!」で伝わる?
「チャージ!」は和製英語で発音も日本語なのに、なぜ伝わるの?と思われる方もおられると思います。
それは、中国語の「加値(ジャージー)」と「チャージ」の発音が似ているからです。
悠遊カードを見れられ「チャージ!」と言われれば、店員さんは「あ~、加値したいのね」と察しが付くということだと思います。
日本人がよく利用するお店なら分かってくれる確率もそれだけ高いはずです。
伝わらないこともあると思いますが、現地の人とのとのこういうやり取りも旅のおもしろさの1つかなって思ってます。
悠遊カードを置いてない?
コンビニでも、悠遊カードを売っている店舗と売ってない店舗があります。
お店によっては陳列せずにしまっていて、あるか尋ねれば出してくれることもあるようです。
あっても種類は少ないと思います。
特にデザインを気にしないのであれば、店員さんに聞いてみてください。
店員さんにあるか尋ねる
(すみません、悠遊カードありますか?)
(あります。ちょっとお待ちください。)
悠遊カードにどんな種類や可愛いデザインがあるかについては、下の記事をご覧ください。
-
悠遊カードのめっちゃ可愛い‼2019年のデザインまとめ
続きを見る
桃園空港線と新幹線(高鉄)桃園駅
桃園空港線MRT駅
台北駅や新幹線(高鉄)桃園駅に向かう時に乗る空港線の各駅には、
- カード販売/チャージ機
- 両替機(兌鈔機)
があります。
表示が青の機械です。日本語で「ICカード販売/チャージ」と表示されています。画面も日本語での操作ができます。
ポイント
- カード購入代金(100元)+チャージ料金(100元)=200元のセット購入のみ
- お釣りが出ません。右の両替機(兌鈔機)でお金を細かくしてから買ってください
- デザインは、統一された普通カード(普通卡)のみの販売
台北MRT各駅インフォメーションの窓口(問訊處)で購入します。
新幹線(高鉄)桃園駅
台北から新幹線で台中、高雄方面に向かう方は、桃園駅 地下1Fのセブンで悠遊カードが販売されていますので、寄ってみてください。
1Fにもセブンがありますが、2019年9月の時点では販売されていませんでした。
オークションやフリマなどで買う際の注意点
オークションやフリマで悠遊カードがたくさん売られていますが、オークションなどで買う前に一応知っていた方がいいと思う点があります。
それは、悠遊カードにはそれぞれ識別用の番号が振られている、という点です。
カード番号さえあれば、アプリや悠遊カードHPで1年前~昨日までの「いつ、どこでいくら使ったか、いくらチャージしたか」といった利用履歴をだれでも見ることができます。
買う前に販売者のカード識別番号の取り扱いについて、一応確認しておくといいと思います。
購入についてのQ&A
Q1.子供用(子供料金)はあるの?
子供の乗車料金は主に6歳未満、6歳以上~12歳未満の2つで分かれています。
6歳未満ならMRT・LRTや市バスの乗車料金が無料になります。6歳以上でも身長が115cm未満であれば無料になる場合があります。
6歳以上~12歳未満のお子さんは、片道乗車券やバス運賃の現金払いの方が子供用悠遊カードよりもお得になる場合があります。詳しくはこちら。
Q2. クレジットカードで買えますか?
現在クレジットカードでの購入やチャージはできません。すべて現金での購入となります。
Q3.有効期限はいつまで?
期限は20年間です。でも、チャージし過ぎに注意しましょう。
何らかの理由でカードが読み取らなくなった時、専用封筒にカードを入れ、悠遊カード会社(悠遊卡公司)に送付してカード情報を確認してもらう必要があります。
処理に7営業日ほどかかるようなので短期観光者では対処できないと思います。
念のためチャージしずぎないようにし、払い戻しをしないで次回の旅行のために持ち帰るとしても、1回の旅行で使い切るようにした方がいいと思います。
この記事の内容が楽しい台湾旅行に役立てばうれしいです。