台湾の最南端・墾丁で旅行していたら、急に顔面麻痺(ベル麻痺)に (´;ω;`)ウゥゥ
海外で病気・事故に!どうしたらいいの?
ここでは、わたしが病気でエポスカードの海外旅行保険を使ってみたときの実体験を交えながら、使う手順や帰国後の請求方法について解説します。
この記事を読むと、エポスカードの海外旅行保険の使い方についての大事なポイントを押さえることができます。
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補償内容が以前より充実!
エポスの海外旅行保険は、以下の6つの補償内容となっています。
ココがおすすめ
2023年10月以降、以下の項目が増額されました!
増額された項目 |
Visa付のエポスカード |
ゴールドカード |
傷害死亡・後遺傷害 | 最高500万円→3,000万円 | 最高1,000万円→5,000万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円→3,000万円 | 2,000万円→5,000万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 変更なし | 20万円→50万円 |
賠償責任(免責なし)とは?
海外旅行中に誤って他人にケガをさせたり、他人のもの(ホテルの客室・ルームキー、レンタル用品など)を壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負うこと※1。免責なしとは、自己負担額がないこと。
他の保険会社での実例※2:
フランスのホテルでバスタブのお湯をあふれさせ、階下と周囲の部屋が使用できなくなったことで、ホテル側から損害の賠償を求められた。
賠償支払額:12,438,470円
※1 参照元:エポスカードご利用のしおり P4
※2 参照元:損保ジャパンHP
参考:善は急!?エポスカード海外保険は無料でゴールドがお得&安心
参考:ゴールドカードのインビテーションが来た!わたしの場合
海外旅行保険がよく使われる具体的なケース
エポスの海外旅行保険は、以下のようなケースで使われることが多いようです。
ケース1:現地の食事や水が合わず、腹痛で緊急入院
海外旅行では環境の変化で体調を崩してしまうことも。その中でも多いのが下痢や腹痛。
治療を受けるために、実際に支出した金額(治療費、入院費、薬剤費など)に対して最高270万円まで補償されます。
ケース2:誤ってカメラを落とし、壊してしまった!
旅行中はデジカメ・スマホを取り出して写真を撮る場面が多く、慣れない場所でうっかり落としてしまうことも。
1旅行・保険期間中につき20万円まで、携行品1つあたり10万円まで、負担分(3,000円)を差し引いた金額が補償されます。
わたしが使ったのは「疾病治療費用」
こう使わせて頂きました!
顔面神経で麻痺したほうの片目が閉まらなくなり、ホテル近くの薬局でガーゼとテープを買って抑える羽目に。
その日の夜20時にホテルからエポスに連絡。翌日の午前10時にはタクシー(交通費は帰国後に請求できる)で紹介された下の病院へ。
エポスで手配してくれた通訳の方がずっと付き添って代わりにすべての手続きをやってくれました。しかも、診察代・お薬代もすべて無償でした‼
顔面神経麻痺(ベル麻痺)は治療が遅れると麻痺が残る病気。迅速な対応のおかげで今はすっかり良くなりました!謝謝‼
これは、緊急医療アシスタントサービスと呼ばれ、具体的には以下のようなサポートをしてくれます。
― 緊急アシスタントサービスの内容 ー
この中でわたしが使ったのは、医療費キャッシュレスサービス(※自己負担なしで治療してくれる医師、医療施設を紹介してくれるサポート)です。
「紹介された病院に行く」か「自分で病院を探して医療費を自己負担し、帰国後に請求する」かのどちらかを選べます。
この手順で実際に使えた!
わたしは以下の手順で、実際に使うことができました。
簡単な流れ
- 旅行代金をエポスカードで支払う
- エポスカードを持って海外旅行へ
- 空港でパスポートに出国スタンプを押してもらう
- エポスカード海外旅行保険事故受付センターに連絡
- 治療に専念し、領収書を取っておく
- 帰国後に請求資料を送ってもらう
step
1旅行代金をエポスカードで支払う
日本から出発する前または海外において、以下の支払いで保険適用されます。
ー 海外旅行保険 利用付帯の条件 ー
海外での利用の場合は、カード利用した時点からの保険適用となります。
わたしはこう使ってます
台湾に行く際、600~700円の電車・バス代で保険適用させています。
よく使うのが桃園空港から台北駅までの片道トークンでの支払い。
参考: エポスカードの海外旅行保険をうまく使うには?|台北旅行
step
2エポスカードを持って海外旅行へ
海外旅行に行く際は必ずエポスカードをお持ちください。
エポスカードHPより引用
現地で実際に海外旅行保険を使う際に、カードの提示が必要です。
わたしも病院で診察する前にエポスが手配してくれたスタッフの方に、カードを見せるよう言われました。
step
3空港でパスポートに出国スタンプを押してもらう
海外旅行保険の適用は出国から90日間。そのため、日本からの出国日を証明する書類が必要になります。
受付センターに連絡した際、下のようなやり取りをしました。
出国スタンプが押されたパスポートがありますか?
どうしよう・・・
電子的に保持されている領収書データでもいいです。
出国を証明する書類はきちんと保管しておきましょう。
step
4海外旅行保険事故受付センターに連絡
事故・病気の発生後、できるだけ速やかに連絡します。
聞かれた内容
- 本人の名前
- エポスカード会員番号と有効期限
- 滞在先(ホテル名)
- 現在の病状、持病によるものではないか、以前にも患ったことがあるか?
- 日本からの出国日と帰国予定日
注意
持病や既往症(きおうしょう:以前に患ったことがあるけど今は完治している病)は補償の対象外です。でも質問には保険金サギにならないよう正直に答えましょうね。
step
5治療に専念し、領収書を取っておく
診察代・お薬代・交通費の領収書は、帰国後に請求する際に必要です。
わたしは下のような感じで治療費がかかりました。
最初に目に違和感を感じ、墾丁からとりあえず高雄に戻ってグーグルマップで探した近くの眼科に行きました。
ここで目薬を出してもらいました。どんどん目が閉まらなくなり、しょっちゅう注してました。
はり治療にも行きました。これが効いた感じがします。
漢方薬も出して頂きました。病院のお薬と間隔を空けて飲むよう言われました。
他にも、拔罐子(カッピング)、マッサージ、温泉などなど、いろいろやりました。
請求したのはこんな領収書
はり治療:
1週間で3回、行きました。
漢方薬も処方してもらい、合計で1,000台湾ドル。
台湾の健康保険証なしの治療費です。
診断書:
エポスに連絡する前に行った眼科の領収書。
念のために書いてもらった診断書に120台湾ドル。
交通費:
ホテルからエポスの手配してくれた病院に行くのに使ったタクシー代。
7~8分ほど乗って165台湾ドル。
帰国後の請求もやってみた!
帰国後、治療費の請求をやってみたので紹介します。
補償対象となる旅行は?
カード発行日の翌日以降に日本を出発する旅行が対象です。1旅行につき、最長90日間が限度です。
補償される期間は、いつから~いつまで?
補償対象となる期間は、最初の治療日からその日を含めて180日以内(帰国後の治療も含む)です。
治療にかかった費用の領収書は、忘れずにすべて保管しておきましょう。
まずは資料請求
治療終了後または補償対象の180日間が過ぎた後に連絡します。
あと、現地ではキャッシュレスサービスをご利用になられましたか?
・・・こんな質問をされ、最後に送付先の住所を伝えて完了。
こんな請求書類が届いた
冊子の形で送付されてきました。
必要な部分を切り離して記入し、入っていた返信用の封筒で返信します。
送付元:三井住友海上
そろえる主な資料は6つ
保険請求書(必須)
同封されている冊子内にあります。
記入する内容
- 請求日
- 住所・氏名
- 他の保険の有無
- 振込口座
治療状況申告書兼同意書(必須)
これも同封されている冊子内にあります。下は実際に書いて提出した申告書。
記入例:
記入する内容
- 受診日・症状が現れた日
- 病気の症状・事故の状況
- 初診日・病傷名
- 以前に同じ症状で治療を受けたことがあるか?
- 請求額(治療費/入院費・処方薬代・その他(交通費等))
- 現地でキャッシュレスサービスを受けたか?
下は同意書。
記入する内容
- 住所・氏名
- (記入&署名した人と)患者との関係
領収書(原本)
診断書(請求額が10万円を超える場合のみ)
請求額が10万円を超える場合のみ、下のような診断書を提出する必要があります。
お医者さんとこんなやり取りをしました。
後で分かったのですが、10万円も行かないから必須ではなかったんですね。
発行にかかった費用は請求しました。
外貨交換時のレートを証する書類(任意)
有利なレートで計算してもらうために、提出したほうがいいかと思います。金額が大きい場合はレートを比較してみてください。
日本出入国確認書類(提出済みの場合は不要)
わたしはすでに提出済みでしたので出しませんでした。
その他
第三者が請求する場合、委任状が必要です。
事故の場合は事故証明書が必要です。
記入漏れがないか確認して投函
以上の資料をそろえて、送られてきた返信用の封筒に入れて投函します。
チェックリスト
- 保険金請求書
- 治療状況申告書兼同意書
- 診断書(請求額が10万円以下の場合は不要)
- 事故証明書(事故の場合)
- 領収書(原本)
- 出入国確認書類(提出済みは不要)
- 外貨交換時のレートを証する書類(任意)
- 委任状(第三者が申請の場合)
5日後に保険金が振り込まれた
封筒を日曜日に郵便ポストに投函しましたが、5日後の金曜日には、もう保険金が振り込まれていました!
後で振込通知書も送られてきました。
まとめ:海外へ行く前にきちんと備えを!
反省点:今回は何も備えもせず旅行に行き、急に病気になって慌てふためいてしまいました。最初はエポスカードの海外旅行保険があったことさえ思いが回らず、領収書も何枚ももらい忘れてしまいました。
これから海外にお出かけになる方は、わたしのように何かあってからあたふたすることのないようにちゃんと備えをしてお出かけ下さい。
出発前にチェック!
- 出国する際、エポスカードは必ず持って行く
- 海外旅行保険エポスカードご利用のしおり は一度、目を通しておく
- 海外で病気・事故などに遭ったら、速やかに受付センターへ連絡する
- 治療で使った診察料・薬代・交通費などすべての領収書を取っておく
海外で何が起こるか分かりません。備えあれば患いなしですね。
海外旅行を計画されている方、留学や出張などで海外に行かれるなら、エポスカードは持ってると安心なクレジットカードです。
エポスカードは海外旅行保険が充実!