続出!今度は日本人エンジニアが帰国後の空港検疫で陽性

今日(8月5日)、またもや全台湾を震撼させるニュースが報道されました!

8月1日に陽性が確認されたベルギー男性に続き、今度は台湾に1ヵ月半ほど滞在していた30代日本人エンジニアの陽性が確認されたということです。

中央感染症指揮センターは8月5日の記者会見で、6月15日に来台していたこの日本人男性が、8月1日に台湾から帰国の便で成田空港に到着後、空港検疫で陽性反応が検出されたと発表しました。

なお、この男性は現在、無症状だということです。

この男性は、6月15日に来台後、15日~29日まで自宅隔離され、30日より台湾北部のある企業で働き、8月1日に帰国した際に陽性が確認されました。

中央感染症指揮センターは、この男性が働いていた企業の所在地を中心に調査に着手しており、すでに80名の濃厚接触者の情報を把握したということです。

8月1日のベルギー人男性と同様、すでにこの男性の濃厚接触者に対するPCR検査と検体検査が実施されています。

この80名のうち、8名はすでに台湾から出国しています。残る72名については、PCR検査で39名の陰性、検体検査で33名の陰性がすでに確認されており、その他の濃厚接触者については検査結果待ちとなっています。

専門家チームの張上淳氏は現段階での状況について、

「この日本籍男性に関する情報は、まだ上がって来たばかりです。この男性が6月15日に日本から台湾に入国してから、すでに1か月半も経過しています。また、日本側の最終的な検査データもまだ確認できていないため、現時点では感染源については判断が難しい」

と説明しました。

参照先:ETtoday新聞雲

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