5月25日、嘉義(ジャーイー)市在住歴30年の台湾のある友人と一緒に、泥温泉で有名な関仔嶺温泉に行って来ました(2回目)。
温泉から上がると、友人が誘ってくれました。

美味しいマンゴーかき氷のお店知ってるけど、行かない?

温泉とマンゴーかき氷をセットで楽しめるなんて、最高!!
もうかなり暑いし、食べたい!
温泉から出た後、さっそく連れて行ってもらうことに。
マンゴーかき氷のお店「Q董凍圓(Qドンドンユエン)」
こうしてやって来たのが、嘉義にあるこのお店です。

Q董凍圓っていう名前のお店です。
美味しかったので、後で「大きいチェーン店なのかな~」って調べてみましたが、台湾の南部に5店舗しかありません。
持ち帰りの場合は、下のように外から注文できるようになっています。

店内で食べることもできます。

入ってすぐにカウンターがあって、ここで注文するようになっています。

メニューの紹介
色々美味しそうなものがたくさんあって、ちょっと悩んでしまいます。

かき氷だけでなく、定番メニューの「凍圓」系も美味しそうです!
「凍圓ドンユエン 」系メニュー
「凍圓
次のような意味になります。
「凍圓」の「凍」=「冷たい」 「圓」=「団子」 |

下はこのお店の定番の凍圓です。
芋圓(タロイモ団子)、地瓜圓(サツマイモ団子)+仙草凍(仙草ゼリー)、抹茶凍(抹茶ゼリー)+小豆、薏仁(ハトムギ)+珍珠(タピオカ)にミルクをかけて食べます。
招牌凍圓:

かき氷は有り・無しを選べます。50元(約190円)。
他にもアイスクリームやプリンが入ったものなど、色々な組み合わせのメニューがあります。
「凍圓」系のメニュー表:

去冰
チイビン
でも、やっぱりマンゴーかき氷にしました!
「かき氷」系メニュー
こちらがかき氷のメニュー:
メニューの一番上の
芒果
マンゴー ニウナイ ビン
を注文しました。
氷のオプションは、3種類あります。
- 雪花冰(130元)
- 香绵花(110元)
- 刨冰(90元)
1つは
雪花
シュエファービン
にしました。
ここのお店のオリジナルで、こちらは牛乳と砂糖だけでなく、マンゴー果汁も入っている氷を削ってくれます。
ただし、通常は雪花冰と言うと、
牛奶
ニウナイ シュエファービン
を指します。
同じマンゴーかき氷のお店でも、お店によって雪花冰のアレンジが少々違いますので、注文の際に確認するといいと思います。
2つ目はマンゴーかき氷で110元の
香绵冰
シャンミィエンビン
を注文しました。
氷はマンゴー果汁なしで、牛乳と砂糖でできています。
オプションで、
刨冰
バオ・ビン
というのもあります。
こちらは注文しなかったのではっきり言えないのですが、
多分、普通のシロップの入った氷だと思います。
刨冰と言うと、普通は昔ながらの氷の粒感が楽しめる粗目に削ったかき氷を指しますが、ここのお店では雪花冰・香綿冰・刨冰は氷の味つけの区別の意味でも使っているみたいです。
店内の雰囲気
お店の中はこんな感じです。

内装はピンクと白でテーブルといすはグリーンの可愛い感じです。
午後の6時半くらいに着いたんですが、店内には私たちしかいませんでした。
時間帯のせいですね。
雪のような口溶け食感!甘酸っぱさがアクセントのマンゴーアイス
15分くらい待ってやって来たのがこちら!美味しそう‼

けっこうボリュームがあります。
4人で行ったんですが、1皿で2人分のボリュームです。
マンゴーもたっぷり乗ってます。マンゴー1個か1個半分くらい使っていそうです。

マンゴー果汁を使ったかき氷の上に、シロップを絡めた凍ったマンゴーとバニラアイスが乗っています。

氷はとても薄く削ってあって、口に入れたとたん雪のようにフワッとした、ひんやりとした綿菓子のような食感を楽しめます。

マンゴーの酸味とバニラアイスの甘さのバランスが絶妙!

マンゴーは5月にはもう愛文マンゴーが1個20元(約75円)になって散々食べていたのですが、こうやって食べてもやっぱマンゴーって美味しい!
ちなみに6月初めもマンゴーがものすごくたくさん売られていて、地元の人たちはもう食べ飽きたのか完熟マンゴー(黒い斑点があって見た目はちょっと悪いが美味しい)が安売りで1個10元で売られていても、手に取る人はほとんどいません。
下は香綿冰です。

こちらの氷はマンゴー果汁が入っていません。牛乳のみです。
こちらもミルクが一層感じられて美味しかったです。
濃厚なマンゴー味を楽しみたい方は雪花冰がおすすめです。
ホット系のメニュー
メニューにはホット系もあります。ミルク系と冬限定メニューです。

ミルク系は冰/熱(コールド/ホット)のどちらかを選びます。
冬にはおしるこなんかもやってます。
下がこのお店の地図です。
営業時間は、朝10:30~夜22:30です。
コロナの期間は行くのは難しいですが、
日本のショッピングモールにも台湾のデザートが楽しめる店舗が入っていたりしますので、覗いてみて下さい。
早くまた台湾旅行に自由に行ける日がやって来てほしいですね!