ここでは、台湾の「八方雲集」という餃子専門のチェーン店について紹介します。
メニューと頼み方を紹介します。
メニュー
店頭にこんなメニューが置いてあります。
以下に詳しいメニューと価格を紹介します(※目安の日本円は1元=3.8円で計算)。
鍋貼(焼き餃子)
メニュー(日本語訳) | 1粒の価格 | 私のおすすめ度 |
招牌鍋貼(看板焼き餃子) | 5.5元(約21円) | |
韭菜鍋貼(ニラ焼き餃子) | 5.8元(約22円) | |
韓式辣味鍋貼(韓国式キムチ餃子) | 5.8元(約22円) | |
咖哩鍋貼(カレー焼き餃子) | 5.8元(約22円) | |
玉米鍋貼(コーン入り焼き餃子) | 5.8元(約22円) | |
田園雞肉鍋貼(田園チキン焼き餃子) | 5.8元(約22円) | |
新蔬食鍋貼(野菜のみの焼き餃子) | 6.0元(約23円) |
八方雲集に来たら、焼き餃子は外せません!
焼きたてのパリパリを食べたい方は、店内でのお召し上がりがおすすめです!
ビールでも何でも、好きなドリンク持ち込めます!
持ち帰りで家でゆっくり台湾ビールを飲みながら食べるのもいいです。
ただ、皮がグニャっとしてしまいます。
キムチ&カレー味はくせになる美味しさです!
水餃(水餃子)
メニュー(日本語訳) | 1粒の価格 | 私のおすすめ度 |
招牌水餃(看板水餃子) | 5.5元(約21円) | |
韭菜水餃(ニラ水餃子) | 5.8元(約22円) | |
韓式辣味水餃(韓国式キムチ水餃子) | 5.8元(約22円) | |
咖哩水餃(カレー水餃子) | 5.8元(約22円) | |
玉米水餃(コーン入り水餃子) | 5.8元(約22円) | |
田園雞肉水餃(田園チキン水餃子) | 5.8元(約22円) | |
新蔬食水餃(野菜のみの水餃子) | 6.0元(約23円) | |
鮮蝦水餃(エビ入り水餃子) | 8.5元(約32円) |
中の具は焼き餃子と同じです。水餃子のみエビ入りがあります。
プリプリな食感がたまらない!
最高におすすめです!
湯餃(スープ餃子)
下のスープのメニューに水餃子を入れたものです。
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
酸辣湯絞-招牌(スワンラータン-看板水餃子入り) | 75元(約285円) | |
酸辣湯絞-其他(スワンラータン-その他水餃子入り) | 77元(約293円) | |
玉米湯餃-招牌(コーンクリームスープ-看板水餃子入り) | 75元(約285円) | |
玉米湯餃-其他(コーンクリームスープ-看板水餃子入り) | 77元(約293円) |
個人的には、水餃子は醤油とお酢のたれで普通に食べたほうが美味しいと思います。必要ならスープは別に頼むのがいいです。
コーンクリームスープは、日本で飲む味を想像しているとガッカリすると思います。
台湾人の私の友人たちは
おいしそうに食べますが、
私はおすすめしません!
乾麵(スープなしヌードル)
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
古早味乾麵(懐かしのスープなしヌードル) | 35元(約133円) | |
特調乾麵(微辣)(スペシャルブレンド スープなしヌードル(ピリ辛)) | 35元(約133円) | 辛い |
麻將乾麵(ゴマだれスープなしヌードル) | 40元(約152円) | |
醡醬乾麵(ジャージャー麺) | 45元(約171円) | |
紹辣乾麵(激辛スープなしヌードル) | 49元(約186円) | 辛い |
辛い物が好きな方は、紹辣乾麵を頼んでもいいと思います。
台湾でよく見かけるスープなしの麺です。
味自体は濃くないのですが、麺には油がからめてあるので、日本人はやや油っこく感じると思います。
なので、私はこれにスープを入れた湯麺の方が好きです。
湯麵(スープありヌードル)
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
古早味湯麵(懐かしのスープありヌードル) | 35元(約133円) | |
酸辣湯麵(スワンラータン麺) | 55元(約209円) | |
珍珠餛飩麵(小粒ワンタン麺) | 55元(約209円) | |
菜肉大餛飩麵(野菜と豚肉入り大粒ワンタン麺) | 69元(約262円) | |
榨菜肉絲麵(ザーサイと細切り肉の麺) | 69元(約262円) | |
紹辣珍珠餛飩麵(激辛小粒ワンタン麺) | 69元(約262円) | 辛い |
紹辣菜肉大餛飩麵(激辛野菜と豚肉入りの大粒ワンタン麺) | 79元(約300円) | 辛い |
こちらは、上の乾麺(スープなしヌードル)にスープが入ったものです。
ラーメンのかえしのような透明なだし汁です。
こちらは、ワンタン入りの方がおすすめです。
辛いのが好みの方は、激辛ワンタン麺をお試しあれ!
まずは餃子を食べてほしい。
抄手(ワンタン)
メニュー(日本語訳) | 値段 | 私のおすすめ度 |
珍珠抄手(小粒ワンタン) | 50元(約190円) | |
菜肉大抄手(野菜と豚肉入り大粒ワンタン) | 69元(約262円) |
餃子のようにタレでワンタンを食べます。
スープなしのワンタンですね。
タレには和風のものや四川料理で使う紅油という辛いタレのものがあります。
湯品(スープ)
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
酸辣湯(スワンラータン) | 30元(約114円) | |
玉米濃湯(コーンクリームスープ) | 30元(約114円) | |
旗魚花枝丸湯(カジキ・イカ団子スープ) | 30元(約114円) | |
蕈菇湯(キノコスープ) | 30元(約114円) | |
蘿蔔排骨湯(大根とんこつスープ) | 35元(約133円) | |
珍珠餛飩湯(小粒ワンタンスープ) | 40元(約152円) | |
菜肉大餛飩湯(野菜と豚肉入り大粒ワンタンスープ) | 50元(約190円) |
餃子+スワンラータンがけっこう定番です。
スワンラータンには、香辛料としてシナモンが入っています。
小菜(付け合わせ)
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
滷蛋(味付けゆで卵) | 10元(約38円) | |
家常小菜(漬け物) | 30元(約114円) | |
黃金豆腐(揚げ豆腐) | 30元(約114円) | |
燉蘿蔔(ふろふき大根) | 30元(約114円) | |
燙青菜(葉物野菜炒め) | 30元(約114円) | |
黃金/韓式/台式泡菜(腐乳白菜漬け/キムチ/台湾式白菜漬け) | 30元(約114円) | |
薄鹽毛豆(枝豆) | 30元(約114円) | |
皮蛋豆腐(ピータン豆腐) | 30元(約114円) |
台湾人はよく、その場で食べる場合はサイドメニューとして小菜を頼みます。
その季節に採れるものを出してくれます。
台湾の枝豆は、豆の味が濃くて美味しいです。
最近は日本でも冷凍で台湾産が売られていますので、探してみてください。
飲品(飲み物)
その場で食べる場合、何かお茶を飲みながら食事したい!
そんな方は、持ち込みOKなので外で買って来るといいと思います。
ドリンクはやっぱり外のドリンク専門店で買った方が美味しいです。
メニュー(日本語訳) | 価格 | 私のおすすめ度 |
白豆漿(豆乳- 加糖) | 17元(約65円) | |
無糖豆漿(豆乳 - 無糖) | 17元(約65円) | |
黑豆漿(黒豆の豆乳) | 17元(約65円) | |
真傳特調紅茶(紅茶) | 20元(約76円) | |
寒天真傳特調紅茶(寒天入り紅茶) | 45元(約171円) | |
寒天香醇豆漿(寒天入り豆乳) | 45元(約171円) |
頼み方
店内での飲食、テイクアウト(外帯)のどちらでも、店頭や店内にあるメニュー表に下のように頼む数を記入します。
「テイクアウト?それとも店内でお召し上がり?」と聞かれたら
- 外帯嗎(お持ち帰りですか)?
- 內用嗎(店内お召し上がりですか)?
- 外帶還是內用(お持ち帰りですか?それとも店内お召し上がり)?
と聞かれたら、次のように答えます。
- テイクアウトです ⇒ 外帶(ワイダイ!)
- 店内お召し上がりで!⇒ 內用(ネイヨン!)
店内で飲食(中国語:内用)の場合:
頼み方
- 座席に着く
- 注文を書いて渡す
- お酢・醤油・ごま油はセルフで
- 会計は食べ終わってから
漬け物などの小菜(付け合わせ)や一部の飲品(飲み物)は、下のような冷蔵ケースに入っています(店舗によって多少異なります)。
地元の人は好きなものを取り、お店を出る際に①種類と②数を店員さんに伝えてお金を払います。
ややこしいので最初に注文表に全部書いてしまいましょう。
注意
たまに店員が座席を間違えて、帰り際に他人の取ったもののお金を払うよう言ってくることがあります。自分の座席番号を伝えてください。
テイクアウト(中国語:外帯)の場合:
こんな感じに詰めてくれます。
頼み方は①~⑩の順になります。
⑧での店員さんとのやり取り:
番号を呼ばれて商品を受け取る際、こんなふうに聞かれるかもしれません。
(トウガラシ要りますか?)
欲しいです
と答えると、トウガラシ入りの袋たれを何個か入れてくれます。
このたれは甘くてちょっと辛いんですが、私はあまり好きではないので、こう断ります。
要りません
割りばしは通常、何も言わなくても入れてくれますが、
- 店員さんによっては箸がいるか聞いて来たり、
- 店舗によってはたれや割りばしがケースに入っていて、セルフで欲しい分を取って持ち帰るシステムになっていたり、
とまちまちです。
ちょっと頼み方が複雑で、最初は戸惑うかもしれませんね。
八方雲集は安くて美味しい庶民の味です。
機会があれば、皆さんもここの餃子を味わってみて下さい。