台湾での家探しは交渉次第でお得な家が見つかる

2019年11月、6階建てのあるアパートに引っ越しました。

エレベーターが付いています。

下の入口にも扉があって、カギを持っているアパートの住人でないと開かないようになっています。

まあ、ときどき開けっ放しになってますけど。

でも、自分的には今回、いい引っ越しができたな~と思います。

つあちゃん

最初に大家さんといろいろ交渉して、

いい条件を引き出すことに成功しました!

今回、どんな引っ越しだったのかちょっと紹介したいと思います。

これから台湾への移住で家探しをされる方や台湾に住んでいるけど引っ越しを検討しておられる方のちょっとしたヒントになればいいな~と思います。

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家を見に行った時、しつこく大家さんにねだってみた

前の住人が、台湾人の独身女子だったそうですが、もう何年も掃除してなかったんじゃないか?ってくらい汚かったです!

壁も剥げていたり、汚れが付いていたりしました。

特に、明かりのスイッチの辺りがひどくって、手あかがいっぱいです!

でも、

  • アパートの場所もいいし、家の日当たりも風通しもいい。
  • 部屋が広い。
  • お風呂には浴槽もある。
  • 家賃もまあ安い。
  • 大家さんもいい人っぽい。

「床や家具のホコリや汚れがものすごいけど、掃除すれば何とかなるだろう。 。」

ただ、

日このすごい汚れの壁を見ながら生活するなんてイヤ!

それで、 最初に家を見に来た時、 大家さんと交渉してみました。

つあちゃん

「壁が汚いね~

自分でペンキ塗ってちゃんときれいにするから、

ペンキの材料代だけ出して!

その結果、OKしてくれました

これ以外にもいろいろねだってみました。

結局、大家さんは私のいろんな要求をのんでくれました‼

  • 家賃500元安くして!
  • 中古でいいから、冷蔵庫を買って(前の人はすべて外食だったみたい)!
  • プロパンガスのボンベがないから、最初に払う「瓦斯桶的押金(ガスボンベの預り金)」を立て替えて(ガス屋がボンベ回収時に返金される)
  • 客廳(リビング)にあるソファーと机がボロボロだから捨ててほしい!
  • 玄関のカギを変えていい?(前の住人が使っていたカギなので)

こうして、部屋のペンキ塗りをすることになりました。

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大家さんに買ってきてもらったペンキ材料

まずは、これ。

これは、下塗り塗料です。

中国語で「批土」といいます。

日本語では、シーラーと言うんじゃあないかな~と思います。

下地と上塗り塗料の密着性を高めたり、ヒビ割れなどで傷んだ下地に上塗り塗料が吸い込まれるのを防いだりします。

コンクリート壁なので、これを使います。

大家さんが五金店(金物屋さん)で、120元で買ってきてくれました。

次は、白のペンキです。399元です。

下は、色が印度紅(インディアンレッド)のペンキです。

こちらは使う量が少ないので、小さめの缶にしてもらいました。

確か、200元位だったと思います。

ペンキ塗りの様子

下の写真のようにペンキが剥がれていたり、汚れが付いていたりしました。

これは、まだまだきれいな方です。

あまりお見苦しい写真は載せたくないので、このくらいにしておきたいと思います。

まず、この剥げた部分をヘラで擦り取りました。

ペンキを塗っていきます。

ペンキ塗りをしたのは11月22日ですが、日中けっこう暑いです。

半袖で十分です。

刷子(ハケ)は近くにちょうどペンキ用品を売っているお店があったので、買ってきました。

100元です。

五金店で買えばもっと安いと思います。

実は、ペンキ塗りは前にちょっとやったことがあっただけです。

壁に養生テープなんかも使ってませんので、ちょっとはみ出しなんかもあります。

一応、大家さんにはいつペンキ塗りをするか言ってあったので、最初ちょっと見に来ましたが、すぐに帰っていきました。

前と比べたら断然きれいになって、住み心地が良くなりました!

つあちゃん

大家さんもきっと満足してくれるはず。。

玄関のカギ交換

以前の住人が使っていたカギなので、安全上、替えておいた方がいいと思いました。

下の写真は、外から撮った元々付いていたカギです。

家の内側からですと、こんなカギです。

内側からは、下のカギを半回転させると「ガチャ!」といってカギの開け閉めができます。

このカギを交換します。

さっそく、五金店に新しいカギを買いに行きました。

299元です。日本円で1,200円くらいで買えます。

こんな感じに替えました。

外側:

内側:

前のカギは保管しておいて、またここを引き払う時に元に戻しておこうと思います。

今回、買ったカギは、また次の家でも使えるかもしれませんしね。

水まわりはシーリング

台所・お風呂・トイレといった水まりは隙間があったので、こちらのシーリング材で埋めました。

このシーリング材は70元でした。

埋めた後、このシーリング材のにおいが強烈で、扇風機を回し続けて換気をしました。

特に狭い空間で窓の小さいトイレ&バスは換気がよくないので、においが取れるのに3日かかりました。

寝る時以外は、扇風機を回し続けました。

まとめ

最初からきれいな所に住もうとすると、どうしても家賃が高くなってしまいます。

今回、見つけた家はきれいではなかったですが、

  • 場所が便利(街の中心で買い物や交通がいい)
  • 家賃が安い
  • 家具が揃っていた
  • 大家さんがいい人

この条件がそろっていました。

唯一の欠点だった、「部屋と壁が汚い」という点も、最初の掃除とペンキ塗りで4日くらいかけて何とか解決しました!

今はもう、言うことなしですね。大満足です!

台湾での家探しは、海外だし言葉が違うので日本人にとっては大変ですよね。

安く借りたいけど、家だし、ある程度は快適じゃないとな~

私も海外生活は長くなりましたが、値段と快適さの間でうまくバランスをとるのは難しいな~って感じます。

ただ、安い=快適でない とは限らないと思います。

安めの物件でも、大家さんとの交渉次第で比較的いい条件で借りられるかもしれません!

いい大家さんに出会えれば、可能性ありです!

皆さんも家探しの際は、いろいろ交渉してみてください。

いい条件を引き出せるかもしれませんよ。

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