台北九フン

悠遊カードにチャージはどのくらい入れる?【台北2泊3日の目安】

数年前、初台湾で2泊3日で遊びに来たとき、ネットで紹介されている初心者向けのゴールデンルートをほぼたどるようなルートで観光をしました。

その時の経験を踏まえ、初めて台北観光をされる方のために、観光でかかる交通費をざっくりとつかむためのポイントを紹介します。

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交通費をざっくりとつかむためのポイント

交通費をざっくりとつかむためのポイントは、次の3つです。

  1. 桃園空港⇔台北駅は片道150元
  2. 台北メトロ1回の運賃は平均21元くらい※
  3. 九フンに行くならプラスで180元か202元

以下で詳しく説明します。

ポイント①:桃園空港⇔台北駅は片道150元

空港⇔台北駅の往復(行きと帰り):桃園MRT空港線で往復300元(悠遊カードでの割引はなし)。

※松山空港発着の場合、メトロ松山空港駅から台北駅までは悠遊カードで25元。

ポイント②:台北メトロ1回の平均運賃は約21元

私の回った定番コースでは、乗車3回につき1回は25元、あとはすべて20元です。

平均すると1回の運賃は21.25元ですが、四捨五入して1回乗車の目安は21元です。

これで、1日にいくつの場所を回るかによって概算できます。

これに帰り1回分を足せば、1日の交通費がだいたい分かります。

1日の交通費の計算式

行くスポット数+帰り1回=1日の乗車数

  ×21元

   =「1日の合計交通費」

例:5スポット + ホテルまでの1回=6回

  ×21元 

 =約126元

これで、滞在する日数分を計算してみてください。

ポイント③:九フンに行くならプラスで180元か202元

現在、九フンに行くルートは2つあります。それぞれの片道運賃は以下のようになります。

従来のバス:忠孝復興駅 ⇔ 九フン 101元
新規開通バス「965」:西門駅 ⇔ 九フン 90元

ポイント①~③を合計する

観光で回るルートがだいたい決まったら、上記のポイント①~③を足して合計を計算してみてください。

どのくらいチャージすればいいのかがざっくりとつかめると思います。

目安は700元!初心者向け台北観光ゴールデンルートで、実際に費用を計算してみた!

では、ここで上の3つのポイントを応用しながら具体的な初心者向け台北観光ゴールデンルートで実際にかかる交通費を計算してみたいと思います。

以下が詳しいルートと乗車料金です。

桃園空港⇔台北駅の往復(行きと帰り)片道で150元(カード割引はない)。往復で300元

1日目の観光ルート:台北駅(台北メトロ線 BL12,R10)→小籠包のお店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」(R7,O6:東門駅 20元)→中正紀念堂駅(G6,R8:20元)→台北101(R3:20元)→龍山寺(BL10:25元)→士林夜市(剣潭駅R15: 25元)→台北站(20元)。合計130元
2日目の観光ルート:台北駅→タクシーで国立故宮博物院へ(現金払い。士林駅R16)→台湾の渋谷と言われる西門町を散策(BL11,G12:西門駅 25元)→九フン(西門から新規開通バス「965」で行く場合は90元)→西門駅(90元)→台北駅(16元)。合計221元
※九フン行き従来のルートの場合:西門駅→「BL15,BR10:忠孝復興駅(20元)」→九フン行きバス101元。→忠孝復興駅(101元)→台北駅(20元)合計242元

この2泊3日の予定ですと、300元+130元+221元=651元 かかります。

ですので、交通費の目安としては700元は入れておいた方がいいのかなと思います。

途中でチャージに時間をとられることなく観光に専念できると思います

プラスでコンビニで買う飲み物代として、もう少し入れてもいいと思います。

ペットボトル1本は30元くらいです。

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路線図を見ながら具体的な運賃と所要時間を検索する

ここでは、台北メトロの路線図と台北メトロHPでの運賃と所要時間の検索の仕方について説明します。

台北メトロの路線図:

R(レッド)、O( オレンジ)、BL(ブルー)、G(グリーン)、BR(ブラウン)5つのライン。

中心に「台北メトロ駅」、西に「桃園空港」、東に「松山空港」。

運賃と所要時間の検索の仕方

台北メトロの詳しい運賃と所要時間は、台北メトロHPで検索できます。

上の路線図を見ながら使うと便利です。

つあちゃん
 移動にかかる交通費と時間が分かるので、旅行のプランを立てる際に役に立ちます。
  1.  路線図で出発駅と到着駅のラインの色と駅番号を確認する
  2.  台北メトロHPのプルダウンから出発駅と到着駅の色と番号を選んで検索

例:台北駅から西門駅までの場合

  1. 出発駅:ブルーライン(BL12)の「台北駅」
  2. 到着駅:グリーンライン(G12)の「西門駅」

検索結果:悠遊カードの運賃は16元、所要時間は約3分。

フリーパスなら悠遊カードなしでもOK

MRTのフリーパスにすれば、悠遊カードに後いくら残ってるか気にぜずに済みます。

台北MRTのフリーパスは事前予約することができます。

Klookやkkdayには、以下のようなプランがあります。

種類 値段  詳細
1日乗車券 720円

Klookで見る
24時間乗車券 852円
48時間乗車券 1,325円
72時間乗車券 1,798円
桃園メトロ空港線・往復乗車チケット+台北MRT 48時間100NTD引き 2,461円

kkdayで見る
桃園メトロ空港線・往復乗車チケット+台北MRT 72時間100NTD引き 2,840円

桃園メトロ空港線・往復乗車チケット+台北MRT 48・72時間100NTD引きがお得です。

桃園メトロ往復(150元×2)は元々1,380円くらい(1元=4.6円の場合)。なので、

  • 48時間乗り放題は1,081円
  • 72時間乗り放題は1,460円

これを買って、移動はすべてMRTにする・九フンのバスも含めて後は現金払いにするでも観光できます。

YouBikeというレンタサイクルは悠遊カードがないと乗れないです。

ちなみに、桃園メトロ空港線・台北駅行きバスは現地でクレジットカードでも購入できます。

台中に行く場合

台中は、メトロはなくバス移動になりますが、悠遊カードがあると10㎞までタダですので、交通費で使うことはほぼないです。

まとめ

初めての観光でどのくらいチャージすればいいのかだいたいつかめると、いろんな観光ルートでおよその予算がぱっとつかめるんじゃないかと思います。

オリジナルの観光コースでもぜひ応用して、どのくらいチャージすればいいのかざっくりと計算してみてください。

-悠遊カード