今回は、かつて日本時代に台北・北投エリアで最高級の温泉旅館だった北投文物館に行ってきました。
温泉は入れませんが、日本時代の木造建築を見学したり、和風の落ち着いた雰囲気の中でお茶を楽しみながらまったりと過ごしたりできます。
MRT北投駅からの行き方
MRT北投駅の2番出口から出るとすぐバス停があるので、ここから路線バスに乗ります。

路線バスの230、小型バスの小6、小25に乗って20分ほどで、すぐ近くまで行けます。MRTとの乗り換え割引があるので、バス運賃は8元です。
降りたバス停の坂のすぐ下に、かつての温泉旅館が見えます。

北投文物館はどんなとこ?
北投文物館は元々、日本時代の1921年(大正10年)に見晴らしのよい山麓に建てられた純木造建築の温泉旅館です。
日本の平安時代の貴族の住宅様式を元に発展した武家の住宅様式である書院造(現代の和室の原型)の建物です。
当時の宿泊者用の和室は、今ではゆっくりと和食や午後のお茶を楽しめる、こんな落ち着いた雰囲気のお食事処になっています。

平日は空いていて人が少なく、ゆったりとした時間を過ごせます。午後のお茶は15:30~17:30。
600元+10%のサービス料がかかるので、けっこうなお値段です。メニューはこちら
その代わり、入場料は無料になります。
戦前の1939年(昭和14年)に新館が増設された際、1階には大浴場、2階には宴会や結婚式などで使われる60畳の大広間や8畳の茶室が加えられました。

戦時中は神風特攻隊の保養所として使用されていたそうで、かつての日本時代を肌で感じられる貴重な建築物です。
現在は個人の所有となり、民芸品や骨董の展示や茶道・和菓子造り体験などが催されています。
月曜日は休館日、火曜から日曜日は午前9時半から夕方6時まで見学できます。
入場料は120元。日本語の音声ガイドは無料で借りられます。
ここを見終わったら、今度は来た時と反対側のバス停から10分ほどバスに乗り、MRT新北投駅前の「新北投」バス停で下車。
次にこの北投公園沿いを5分歩いたところにある、北投博物館を見学したいと思います。
北投博物館の動画はこちら。




