入学許可書が届いたので、学生ビザの申請をしたいと思います。
代行業者にお願いする場合は、14,000円くらいの手数料でやってくれます。
代表処に書類提出から5~7営業日で取得できるみたいです。
今回、わたしは代行を使わず、下のStep2を自分でやってみようと思います。
ビザ申請書は、学校HPのリンクから外交部のオンライン申請ページで作成できます。
その前に、必要書類の詳細や手順をチェックします。
ビザ申請のタイミング
代表処HP には、
- 目安は出発の1ヶ月前
- すべての書類がそろうタイミングで
とあります。
ちなみに、銀行の残高証明書も必要ですが、発行3か月以内なら学校の入学申込で使ったものを再利用できます。
まずは必要書類&手順をチェック
住民票の住所によって、管轄の代表処が異なります。
必要書類や審査の手順も各代処で違う場合があるようですので、最初に確認しておきましょう。
ここでは、横浜の代表処を例に見てみたいと思います。
住民票が神奈川県、静岡県の方が対象です。
必要書類
「査証(VISA)」>「(9)【停留/居留】各種留学VISA」ページへと進みます。
「必要書類一覧」は、下の【停留】語学研修ビザのリンクから確認できます。
2023年3月の時点では、以下の書類が必要とありました。
必要なモノ
- パスポート:原本とコピー1 通(申請時において残存期間 6 ヶ月以上)
- ビザ申請書:1 通
- カラー・背景無地白色の証明写真:2 枚
- 学校の入学許可書:原本とコピー1 通
※ PDF コピーしか提出できない場合には、学校から送付されてきたメールも合わせて添付。 - 留学費用証明(50 万円以上の銀行残高証明)
- 学習計画書(所定フォーム)
- 往復の E チケットまたは航空券の予約確認書※
- ビザ費用(現金のみ)
※2023年4月現在、コロナで航空チケットの価格が不安定なことから、旅程が未確定な場合は代わりに旅行予定表 を提出すればOKです。
2022年9月1日より、申請者の居住地確認のための書類も必要になりました。
その他
- 「住民票」(最近3か月以内発行)、「日本の免許証(裏表両面)、マイナンバーカード(表面のみ片面)の【いずれか1通】のA4サイズコピー(PDFコピー可)
- 郵送での受取の場合は、レターパックプラス(赤、520円)に宛名を記入して提出するようにとあります。
未成年者(18歳未満)は追加の必要書類があります。
ビザ申請書
ビザ申請書の作成ページと書き方は、下のページにあります。
査証(VISA) > (4)【必読】VISA申請書の作成についての注意事項
下の方に作成ページのリンクと作成例がありますので、参考にしながら入力できます。
証明写真2枚
写真には、以下のような規定があります。
- 3.5cm×4.5㎝のパスポートサイズ
- 頭頂からアゴまでの長さが 3.2~3.6cmであること
- 両耳と額が完全に見えること
- 背景色は白
- 撮影日は6ヶ月以内
背景色が白なので、背景との境目が分かりずらい白や淡い色の服は避けた方がいいです。
最新の詳しい情報は、以下のリンクからご確認ください。
撮れたら裏面に「油性ペン」で「お名前(フルネーム)」を記名します。
iPhoneなら、サッと背景を白くできます。
ピクチャンHPの証明写真の背景を白くする方法 が参考になります。
パソコンならペイント3Dで切り抜きができますね。
自撮りのコツ を参考に撮ります。
写真が用意できたら、下のように国別で台湾を選びます。
最後の確認で、指で証明写真のサイズを3.5cm×4.5㎝になるよう拡大し、頭頂からアゴまでの長さが 3.2~3.6cmになっているかチェックします。
コンビニでのプリントも番号を入力するだけで簡単です。
入学許可書
学校からメールで送られてきた下のようなPDFファイルです。
原本は送られてきてない場合、メール文も添付する必要があります。
印刷ボタンを押してプリントアウトします。
最新の詳しい情報は、以下のリンクからご確認ください。
留学費用証明
こちらは、入学申請で使ったゆうちょの残高証明書(円建て)を使うことにしました。
- 最近3か月以内
- 原本を台湾で使用する予定がある場合は、原本とA4コピー(本処控え用)を提出
- 言語は日英どちらでもOK
保護者名義は他にも書類が必要です。
最新の詳しい情報は、以下のリンクからご確認ください。
学習計画書
学習計画書は、同じページの下のリンクからダウンロードできます。
動機と計画を各200文字~ほどを目安に中国語か英語で書きます。
通う学校名、出発・到着予定日、週5、毎週15時間以上の学習計画を手書きで記入します。
計画は、学校サイトを参考しながら書くことができます。
往復の E チケットまたは航空券
現在、コロナの影響で航空便が不安定なため、チケット予約がまだでも申請を受け付けてくれるそうです。
その場合はHPより旅行予定表をダウンロードして記入し、提出する必要があります。
ビザ費用
ビザ手数料は以下のページで確認できます。
領事業務(パスポート、VISA、認証等) > 領事業務手数料
2023年3月の時点では、1ドル135円の計算で以下の金額となっています。
停留ビザ | 日本円 |
シングル | 6,800円 |
マルチ | 13,500円 |
価格は為替レートにより変動しますので、ホームページで最新情報をご確認ください。
手順の確認
必要書類がそろったら、ビザ申請を行います。
「査証(VISA)」>「(9)【停留/居留】各種留学VISA」ページへと進みます。
予約する
2023年3月の時点では、コロナ感染防止のためWEB予約しないと受付できないとありました。
詳細は下の「予約について」から確認できます。
WEB予約の際の予約項目は、「VISA[留学]個人」
ただ、月末月初及び日本の祝日以外の毎週水曜日は、VISA申請のみ(9:00-11:00 / 13:00-15:00)予約なして受付してくれるようです(受付終了の30分前には入館)。
月末日が水曜日にあたっている場合には、前日の火曜日に予約なし受付をしてくれるそうです。
必要書類が揃ってないと受付してくれません。
受け取り
窓口で受け取る際、予約は不要です。
VISA申請なら郵送受取もできるとあります。
その場合、レターパックプラス(赤、520円)を郵便局で購入し、宛名を記入した状態で申請時に提出します。
また受け取りに行くのは大変なので、これは助かります。
とりあえず予約を入れる
3月8日(水)に予約状況を見てみたら、3月27日(月)まで予約が取れない状況です。
まだ用意していない書類がありますが、20日もあれば余裕でそろうでしょう。
こういうこともあるので、予約状況は早めにチェックすることをお勧めします。
まとめ
できれば必要書類がしっかり揃ってから予約するのがいいのですが、予約がいっぱいなのでそろう見込みで早めに予約したほうがいいです。
まとまると、注意点は以下の4つかと思いました。
- 予約状況は早めにチェックする
- 必要書類はすべてそろっていることを確認
- 書類はすべて規定どおり
- 郵送受取を希望ならレターパックプラスも忘れずに
- 予約の日時に遅刻しない