台湾ドルに両替する時、わたしはエポスカードの海外キャッシングを使っています。

ここでは、エポスカードを使った海外キャッシングのポイントや使い方を説明します。
キャッシングの限度額
キャッシング限度額は、エポスカードのサイトでログインして「ご利用可能額照会」から確認できます。

台湾の空港ATMで1回に引き出せるのは、2万台湾ドル(日本円で約9万円)までです(2023年5月時点)。

返済すると、利用可能額が元に戻ります。
手数料
1回につき、以下の手数料がかかります。
キャッシング額 | 手数料 |
1万円以下 | 110円(税込) |
1万円超 | 220円(税込) |
1台湾ドル=4.5円(2023年5月時点)で計算すると、2,000台湾ドルまでの両替が110円の手数料になります。
キャッシングでのレートは?
Visaインターナショナルが指定するレートで計算されますが、一般公開されていません。
キャッシングすると、すぐにメール通知で利用額が分かるようになっています。
エポスカードの海外キャッシングの方が、空港にある銀行の両替所よりもレートがいいです。
どのくらい違うかというと、キャッシングで2万台湾ドルに両替したところ、下のように「1,082円」も安かったです。
日本円で支払う金額 | 同じ日の実質レート | |
空港の両替所 (台湾銀行) |
90,767円(うち手数料100台湾ドル) | 4.51875(店頭でのレート表示:0.2213) |
キャッシング (エポスカード) |
89,685円(うち手数料220円) | 4.48425 |
ただし、これは利用額の確定後にすぐに繰り上げ返済した場合です。
ひとまずリボ払いに変更した後、ネットバンク経由で一括払いします。
これをしないと、この例ですと翌月の引き落としまでに1,720円の利息が付いて91,185円になり、むしろ高くなります。

海外に出かける前の確認
キャッシングするには暗証番号が必要ですので、お出かけ前に確認しておきましょう。
海外利用停止サービスが有効になっていると、海外キャッシング・ショッピングでカードが使えません。
使う予定の方は、エポスのアカウントにログインして、停止されていないか確認してください。
また、インターネットバンクでの繰り上げ返済をする予定なら、利用可能な銀行のネット口座を持っており、かつ必要な額のお金が入っているのを確認しましょう。
帰国後に銀行ATMから返済することもできます。
支払いができる銀行ATMと手順については、下のエポスカード公式ページをご覧ください。
キャッシングできるATMの営業時間と場所
タイガーエアとピーチは桃園空港の第1ターミナルに到着します。
預け荷物を取って到着ロビーに出ると、右手に兆豊銀行のATMがあります。

ここは24時間営業です。
ATMが他にもありますが、CURRENCY EXCHANGE(両替)と書かれているATMです。

右がクレジットカード用のATMです。キャッシングで台湾ドルを引き出すための専用ATMです。
ATMにロゴのあるMASTER CRADとVISAのクレジットカードが使えます。
右は現金(日本円)を台湾ドルに両替できる両替機です。
ATMでのやり方
step.1
右下の「Language」を押します。
step.2
日本語を選択します。
step.3
クレジットカード挿入します。
step.4
見られないように暗証番号を入力します。
step.5
左下の「Credit Account(クレジット アカウント)」を押します。
step.6
引き出す金額を入力して確認ボタンを押します。
現金を受け取ります。
step.3
終了するなら左の終了ボタンを押します。
最後に明細書を発行するか聞かれます。
まとめ
エポスカードの海外キャッシングは、繰り上げ返済でお得に両替できます。
市内の銀行のように待たされることはありませんし、レートがいいです。
空港以外にも、市内のコンビニなどのATMでも両替ができるので便利ですよ。
海外旅行保険も自動付帯ですので、まだお持ちでない方は作っておくことをお勧めします。
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