中国語の「大吹法螺」「虎爛」の語源はあの日本語

「大吹法螺」は中国で、「虎爛」は台湾で使われている言い方です。

語源は日本語の「法螺ほら吹き」になります。

「法螺吹き」は元々は仏教用語で、仏や菩薩が法を大衆に説き広める様子を表す一つの例えだったそうです。

中国ではこの日本語が輸入され、「chuīluó」(大ぼらを吹く)という言い方が使われています。

台湾では、日本の統治時代の日本語教育の名残で「法螺(ho-ra)」がそのまま台湾語で「ho-ra」という言い方になっています。

それが台湾の新しい中国語として、「làn」となったそうです。

台湾の若者の間では、「ホラも大概にしろ!」という意味で、

  • 少虎爛啦!
  • 別再虎爛!

と使われています。

ニュースでも使われています。

政治家の虚言と思われる発言を批判する際に、

  • 唬爛升級」(ほら話がますますエスカレート)
  • 張大唬爛嘴」(大言を吐く)
  • 唬爛王」「唬爛仙」(大ぼら吹き。英語はboaster)

などの言い方が使われています。

また、「huà(描く)」という動詞を付けて

畫虎𡳞」または「話虎膦」(台湾語の発音:Ōe-hó͘-lān)

と言ったりもします。

これは文字通りには、「雄トラの生殖器を描く」という意味ですが、実物より大きく描くという意味合いが込められています。

政治ニュースを見ると使われている事があります。分かると面白いですね。


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