不幸なことに、「海外で病気になってしまった!ケガをした!」ということに遭遇することもあるかもしれません。
今回、私は台湾で顔面神経麻痺になって、エポスカードのキャッシュレス診療を使い、帰国後にその他の治療にかかった費用の請求も無事に行うことができました!

エポスカード持ってて
ホント助かった!
ここでは、
ポイント
- 「病気の発症 → 現地での治療(キャッシュレス+自費)→ 帰国後の請求」までの流れ
- 保険が適用される期間はいつから~いつまで?
について、私の経験を交えながらご紹介したいと思います。
年会費永久無料!エポスカード海外保険の使い方 ~主な流れ~
ここからは、使い方の主な流れについて取り上げたいと思います。
以下のようなイメージで進めます。

使い方の主な流れ
- まずは、受付センターに連絡
- 治療に専念
- 請求書類を作成・提出
- 保険金の確認
[su_accordion][su_spoiler title="詳しいサポート内容はこちら" open="no" style="default" icon="plus" anchor="" class=""]
緊急医療アシスタントサービス:
海外旅行中に不慮のケガや事故、病気に見舞われた場合、24時間いつでも日本語でサポートしてくれます。
医療施設の紹介・通訳者の手配・救援者の渡航や宿泊先の手配・遭難された場合の捜索・救助、弁護士の紹介や手配などをしてくれます。
旅行先からお問合わせをする場合、国ごとのエポスカード海外旅行保険事故受付センターに連絡することで、サポートを受けられます。
キャッシュレス・メディカルサービス:
紹介された病院においてその場で治療費を自己負担することなく治療を受けられるサービスです。
エポスカードと提携している全世界1,600の病院の中から最寄の病院を紹介してもらえます。
ただ、このサービスが使えるのは、エポスカードと提携関係にある医療施設のみです。
ですので、現地で1番いい病院とは限りません。
旅行先からお問合わせをする場合、国ごとのエポスカード海外旅行保険事故受付センターに連絡することで、サポートを受けられます。
帰国後に行う自己負担金の請求:
現地で発行される現地での治療で自己負担した費用の領収書、医師の診断書(請求額が10万円を超える場合)、外貨交換時のレートを証する書類(任意)を受け取って帰国します。
帰国後、引き続き治療が必要な場合であっても、現地での最初の治療日から180日間までが補償対象となりますので、同様に領収書・診断書をしっかり保管します。
最後に、日本国内のエポスカード海外旅行保険事故受付センター 0120-11-0101(24時間受付)に連絡して請求書類を送付してもらい、請求を行うことで保険金が支払われます。
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まずは、病気について受付センターに連絡
まずは旅行先から、エポスカード海外旅行保険事故受付センターに連絡しましょう。
今回、私は高雄のホテルから夜8時半ごろにこの窓口(台湾:00801-814655)に連絡しました。
確認事項
- 本人の名前
- エポスカードの会員番号と有効期限
- 日本国内の連絡先住所、電話番号
- 滞在先(ホテル名)
- 現在の病状、持病によるものではないか、以前にも患ったことがあるか
- 日本からの出国日と帰国予定日
ここまで確認したところで、

と言われ、一回電話を切りました。
折り返しの電話がすぐかかってきました。
時刻が夜9時とすでに遅かったので、翌朝9時過ぎに対応できる病院を探して紹介してくれることになりました。
この時、実際に電話でどんなやり取りをしたのかや注意点については別記事で書いていますので、よろしければご覧ください。
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[su_accordion][su_spoiler title="Q.旅費の支払いでカード利用していないと適用されませんか?" open="no" style="default" icon="plus" anchor="" class=""]Visa付きのエポスカード・ゴールドカードは海外保険が自動付帯しています。出発前の届出や手続きは一切不要です。
カードを持っているだけで海外保険が使えます。[/su_spoiler]
[su_accordion][su_spoiler title="Q.家族・子供も補償対象になりますか?" open="no" style="default" icon="plus" anchor="" class=""]
普通のエポスカード(VISA付き)、ゴールドカードはカード本人のみが適用対象です。
エポスプラチナカード(年会費3万円)なら、本会員と生計を共にする親族も適用対象となります。
ちなみに、プラチナカードは国内の交通機関・宿泊施設・宿泊付きツアーを事前にカード払いしていれば、その乗り物・ホテルや旅館・ツアーにおける事故に保険が適用されます。[/su_spoiler]
連絡後は治療に専念する
以下の2つの方法で治療を受けることができます。
2つの治療の受け方
- 症状に対応できる提携先の医療機関を紹介してもらうキャッシュレス診療を受ける
- キャッシュレスサービスの利用を希望しない、または希望したが近くに対応の病院が見つからない場合は、先に自費で治療費を支払い、帰国後に保険請求する
私は、この両方を使わせて頂きました。
キャッシュレスの受けられる医療施設を紹介してもらう
窓口に連絡した次の日の朝、時間通りに連絡が来ました!
翌日の朝、9時15分に連絡が来ました。


- 「一般の外来で行くと待たされるので、救急で見て頂けるよう、すでに病院には伝えてあります」
- 「普段違う部門で働いている日本語のできる台湾人スタッフの「○○さん」が来てくれるように手配したので、病院に着いたらご自分の名前を伝えてパスポートを見せれば大丈夫です」
とのこと。本当に助かりました。
さっそく、ホテルをチェックアウトし、フロントスタッフにタクシーを呼んでもらいました。
通常、受付から半日は待たされるところ、キャッシュレスを利用したことで救急扱いとなり、すぐに診てもらえました!

この時の様子については、別記事で書いていますので、よろしかったらご覧ください。
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参考エポスカードの海外旅行保険を使ってみた 2/3|使って良かったコト
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自費で治療して後で請求する
私の場合、キャッシュレスで大病院で診てもらい、お薬を出していただきましたが、台湾のある友人のすすめで針鉢療にも行き、後で請求しました。
ここでの針治療についても、別記事で書いていますので、よろしかったらご覧ください。
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初診日から180日間は補償対象ですので、現地であれ帰国後であれ安心して治療に専念できます。
後で請求できるよう、通院でかかった治療費・お薬代・交通費の領収書、診断書(請求額が10万を超える場合に必要)はしっかり保管しておきましょう。
年会費永久無料!エポスカード治療終了後か180日が過ぎた後、請求書類を送付してもらう
最後に、エポスカード海外旅行保険事故受付センター0120-11-0101 (24時間受付)に連絡し、請求書類を送付してもらいます。
具体的な請求方法や書類の書き方についても、別記事で書いています。
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保険の適用される期間は、いつから~いつまで?
カード発行日の翌日以降に日本を出発する旅行が対象です。
1旅行につき、最長3ヶ月間が限度です。
この旅行期間中に海外で治療を受けた傷病が対象となります。
そして、最初の治療日からその日を含めて180日以内に要した費用について保険金が支払われます。つまり、
補償対象:
- 旅行先での治療費
- 日本に帰国後の治療費
この両方が治療開始日~180日間、補償対象となります。
もし、帰国後も治療を継続しなければならなかった場合も、180日間は補償対象になりますので安心ですね。

私は1月19日に顔面麻痺が発症し、高雄での初診日は1月20日です。
なので、
1月20日~7月17日(180日間)
が補償対象の期間でした。
保険金の確認
封筒を日曜日に郵便ポストに投函しましたが、5日後の金曜日には、もう保険金が振り込まれていました!


こんなスピーディーに対応してくれるなんて、
大満足‼
手続きが完了すると、振込通知書が送られてきます。
まとめ
旅行先での突然の病気で慌てふためいてしまうかもしれませんが、エポスカードの海外保険があると安心です。
最初にエポスカード海外旅行保険事故受付センターに連絡したら、治療に専念し、領収書・診断書を取っておくだけです。
日本に帰国後、ある程度落ち着いて、時間が取れるようになったら請求すればいいので慌てる必要はありません。
エポスカードは最短即日発行で、年会費もかかりません。海外保険が自動付帯していますので、持っていると安心です!